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看護助手「資格いらない」は嘘?役立つ資格とメリットまとめ

看護助手 介護士

看護助手で働くなら資格は必要なのか?という疑問について解説していきます。

これから、看護助手として働いていきたいと考えている方は、自分には資格取得が必要なのか考えていきましょう。

看護助手になるために資格は必要?

看護助手になるために、資格取得は必ずしも必要ではありません。

ただ、「早く就業先を探したい」「今後も看護助手の仕事に携わっていこうと考えている」このようにお考えであれば、資格取得をおすすめします。

資格を持っているだけで、就業先の幅が広がり、給与水準も目に見えて高くなります。

看護助手が取得したいおすすめの資格

看護助手として仕事をしていきたいと考えている人にとって、おすすめの資格は以下の3つです。

特に、介護職員初任者研修も取得していれば、携われる仕事の幅も広がり、給料アップにもつながります。

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)

▼研修期間▼

1ヶ月~4ヶ月(約130時間)

▼受験資格▼

特になし

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)は、介護、看護業界でこれから働こうと考えているのであれば、まず取得してほしい資格です。

資格を持っているかいないかで、働ける職場の選択肢が増え、対応できる介護業務の幅も増えます。

初任者研修の資格は働きながらでも取得することが可能ですので、興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

メディカルケアワーカー

▼研修期間▼

約4ヶ月

▼受験資格▼

「実務経験が1年以上ある」または、指定の教育機関の受講を終了している者

メディカルケアワーカーには、1級と2級があり、上記は2級の研修期間と、受験資格になります。

どちらかというと、実践よりの資格になるため、実務に必要な用語や体の器官に関することなど、さまざまな分野から、試験問題は出題されます。

看護助手認定実務者試験

▼研修期間▼

2ヶ月~3ヶ月

▼受験資格▼

特になし

初任者研修の資格と同じく、受験資格がなく誰でも受けられる資格となります。

初任者研修の資格は、介護の知識があると認められる資格で、看護助手の仕事内容に生かすことも可能です。

しかし、看護助手認定実務者試験は、看護助手の現場の知識や能力をはかるための試験になりますので、介護現場には転用しづらいでしょう。

看護助手として長く働いていきたいのであれば、取得をしたい資格ですね。

看護助手が資格を取るメリット

就職・転職に有利になる

資格を持っているというだけで、看護助手や介護についても基礎知識があると認めてもらえます。

実務経験のあるかたは、資格に見合った経験もされてきたのだろうと、認めてもらえるので、資格取得の効果はかなり高いものになります。

介護、看護の業界は、所持資格によって仕事内容や待遇面が目に見えて変わりますので、資格取得の効果は大きいです。

携われる仕事の幅が広がる

たとえば、介護職員初任者研修の資格を持っていることで、身体介護などに携わることができます。

無資格の方であれば、できる業務が制限されてしまうので、患者さんや入居者さんのために力になろうと思っても、規則的にできないという壁が出てきてしまいます。

いろんな業務に携わっていきたいと考えているのであれば、資格は必須ですね。

給料アップにつながる

資格を持っていることで、年収や時給がアップします。

給料アップの幅は、勤めている職場によって様々ですが、資格手当などと称して給料が上がることがほとんどですので、資格を取って損をするということはありません

介護業界へのキャリアアップにもつながる

メディカルケアワーカーや、看護助手認定実務者試験は例外となりますが、介護職員初任者研修の資格を持っていれば、職場の制限をうけることなく働くことができます。

認知症の方のケアや、リハビリや医療的な業務に携わる職場、介護度の高い方の対応など、さまざまな職場や業務に携わることができます。

看護助手の仕事に向いている人は?

初めて看護助手の仕事に挑戦したいと考えている人や、看護助手を続けていけるか不安な人は、自分が看護助手に向いているのかどうか少し考える時間をとってみてください。

自分が看護助手に向いていそうだとわかれば、迷いなく進むことができます。

例えば、性格的な部分で看護助手に向いているなと思うポイントは以下の通りです。

  • 人と接することが好きな人
  • 気配りができる人
  • 決められた予定で動くより、臨機応変に対応することが得意な人
  • 勉強熱心な人
  • 細かい作業も苦にならない人
  • 責任感がある人
  • チームで仕事を進めるのが好きな人

さらに詳しく看護助手に向いているか知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

看護助手の給料は?

令和2年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」の調査によると看護助手の平均給与は約22万円です。

ちなみに、介護施設で働く介護士の平均給与は約24万円ですので、施設介護士よりは給料が劣る結果となっております。

看護助手は無資格から始められる病院も多いため、資格あり資格なしの差が、平均給与にも反映されていることが考えられます。

看護助手の仕事内容は?

介助業務(食事介助、排泄介助など)

介護施設と同じく、食事介助や排泄介助などの介助業務があります。

入院患者さんに合わせて、おむつ交換や移動する際の付き添いなどの介護業務をしていただきます。

病室の清掃やシーツ交換

入院患者さんの身の回りの環境整備として、清掃やベッドシーツの交換などの仕事もこなしていきます。

ただ単に清掃というよりは、患者さんとの会話をしながら身の回りのサポートをしていくイメージになります。

看護師の業務サポート

病院内では看護師の指示のもと、介護業務をこなしたり、業務のサポートや補助をする場面が多くなります。

場合によっては、簡単な事務作業の補助や、医療器具のチェックや消毒、清掃など、様々な付随的な業務も担当することになる可能性があるので覚えておきましょう!

看護助手のキャリアアップの方法

看護助手から介護士へ

看護助手のキャリアアップの方法として多いのが、看護助手から介護士になるルートです。

介護士は、無資格だと働ける職場や仕事内容が限定的になるため、就職の幅がとても狭くなります。

一方で、看護助手の場合は、無資格からでも始められるケースが多いため、看護助手として実務経験を積み、介護士への転職がしやすいです。

介護士への転職前に、資格を取得しておく方も非常に多いです。

看護助手から看護師へ

看護助手からさらに医療的なケアも実施したいと、看護の専門学校に通い、看護師の資格を取得する方もいます。

看護師になる方法はこちらにまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

あなたに合った方法で看護助手を目指そう!

あなたの今後のキャリアアップを踏まえ、資格を取得する方がいいのか、そこまで必要ないのか考えておくことがとても重要です。

長く働いていくのであれば、いずれ資格を取得することになるケースが多いですので、今後のプランをしっかり練るようにしましょう。

スタッフ満足の紹介

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介護士
この記事を書いた人

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